有安杏果さん、幸せに…(超長文です)
ノフ歴は長い私ですが、これまで自分の中のももクロへの想いを、文章に起こした事は一度もありませんでした。
ももクロを見たら必ず笑顔になれる!
みんな元気を貰える!
もっと多くの人が彼女達のパフォーマンスを見れば、世界から争い事は無くなる!
笑顔、笑顔、笑顔の天下!
…と、ノフなら年齢性別関係なくみんなが胸に秘める想い。
いちいち俺の駄文で書き連ねなくてもとっくに共通認識ですよね。だから書く必要無いと考えてました。
しかし、今回の有安杏果さんのフライデー騒動。
要らぬ世話と思いつつ、私は、有安さんはもちろん、推しから批判に反転した仲間達、逆に何があっても有安さん守る擁護派の仲間達、そして何より、あの愛すべきTDFの4人が心配です。
皆さんが、SNSなどでそれぞれの想いで語る内容は、その人にとってそれぞれで正しいでしょう。批判も、擁護も、その中間も…その想いを否定する権利なんて誰にも無い…
でも、私は、有安さんに関係して、かつての仲間同士がいがみ合うのが哀しくて悲しくて
とてもやり切れないのです…
そして、これは推測ですよ。
その事実に一番心を痛めているのは、皆さんもお分かりでしょうがあの4人でしょうね…
彼女達はそんなに器用に切り替えはできないと思います…
今回の騒動を受け、有安さんを批判する心情になられた方々の真剣な想いを私は否定する気はありません。またそんな資格もありません。
でも、今のままでは、彼女達が目指す笑顔の天下は遠ざかるばかりではないでしょうか…
だからもう一度だけ、私達がこれまで見てきた今までの有安さんのこと、そして、これからの有安さんのことを、一度立ち止まって考えてみませんか?
※以下、閲覧注意です。
以後は、完全な私的主観に基づく独りよがりの推測、決めつけ、妄想の中で繰り広げられる超長文&駄文です。
読まれて気分を害される方もおられるかもしれません。この駄文を読まれてしまって気分を害された方は、本当に申し訳ありません。
1、前書き(私のモノノフ歴〜読み飛ばしで下さい。)
そう言えば自分いつからモノノフだろうか…
思い返せば、ももクロが怪盗少女でメジャーデビューし、そのMVをテレビで初めて目にした瞬間、既に私はモノノフでした。
見た瞬間に"なんじゃあこりゃ?!"となりました。他のグループには全く感じたことがなかった不思議な感情が爆発したのを自覚しました。
理由はわからん!でも…なんか凄え元気貰えるというか。MVだから一言も話してないのに、底抜けの明るさを感じるというか。
それまでの人生アイドルとは無縁の平凡な人生を送ってきた私にとって、それは、ハードインパクトでした。
でも私はアラフィフおっさん。
正直アイドルと全く無縁の硬い職業。
その上、無趣味、無愛想、ひねくれ者。
娘が某国民的アイドルグループの大ファンでしたが、いつも「アイドル〜?あんなん商売だよ商売!」と鼻で笑ってキレられること多数…
だから、当時の私は、家族にすら見栄を張り、ももクロに全く興味ないフリしながら、横目でチラチラ、ふーん、何この子達?イロモノだね〜w的なかなり卑屈なスタンスを演じつつ。
実は密かに彼女達のオーラに心射抜かれ、必然的にももクロの底なし沼にはまり込み…
(ちなみに今は家族公認です)
後はおっさんノフ化のテンプレ。
毎夜こっそりyou tubeでももクロ動画を漁り、新曲出る度にヘビロテし、ライブ円盤大人買い、あかりん脱退に感涙し、Z伝説に勇気をもらい、紅白初出場に歓喜して、国立の挨拶に魂を抜かれ…以下、多分みなさん同じなので省略です。
ちなみに私は、当初からずっとリーダー百田夏菜子推し、赤推しです。
だって彼女なんかほっとけないですもんね。
でも、年数が経つに従って推しは次第に平均化してほぼ箱推しに。
これもモノノフあるあるですね。
(でも今でもやっぱり一番の推しはリーダですから!なんたってMr.MOMOCLOですからね。
常に応援してます!)
それで私のライブ初参戦が、2015ももクロどんたくAEイベ。お前、どんだけ長いこと在宅隠れノフやってたんだよと。
ホント素直じゃないおっさん…
それ以後は、それまでの反動から毎年夏に必ず2days参戦してます。(ほんとは全部行きたいですが地方ノフの上、夏しか休み取れませんので…)
と、ここまでは、何処にでもある平凡なおっさんノフの話。
ここからは、そんな不甲斐ない半端ノフの私が語るのはおこがましいのは承知の上で、昨年の有安さん卒業から今回の報道に至るまでに思ったことを駄文で書き殴らせていただきます。
2、卒業。
私にとって、あの「奇跡の5人」は、
本当に本当に
何にも代え難いかけがえのない宝物でした。
でも、それは皆さんも間違いなく同じでしょう?
屈託の無い笑顔、裏表ない言動、突出した個性、商売っ気の無さ過ぎ!底抜けに明るい!!
なにより、ノフをとても大事にしてくれること(こんなおっさんにさえ!)
その上で全力ダンスを前提に、当然のように
(実は決して当然じゃないんですよね当時は)
繰り広げられる歌唱、MC、パフォーマンス!
(決して大人が敷いたレールに乗っているだけじゃありません…あのパフォーマンスが彼女らの"意志"なんですがそれをわかって欲しいんですが…)
それらが全て支え合って、彼女達と運営スタッフと、おこがましくもモノノフの熱量で生みだされた、あの世界。
私が、それまでの人生で一度も見たことのないあの果てしなく美しい世界。
上下左右を見渡す限りに広がる、天の川みたいな溢れんばかりのペンラの星の海。
そして、それに照らされる、とても数え切れないくらい沢山の笑顔。本音の心底の笑顔。
とにかく笑顔。
笑顔笑顔笑顔笑顔…笑顔の海。
その水平線の見えない笑顔の海に囲まれ、さらに輝くステージ上の彼女達の満面の笑顔、笑顔、笑顔…
そして…
ホントにたまーに涙。
それは、私にとって直視できないくらい眩しい太陽の如き存在。
正に憧れ=Theアイドル概念の具現化そのもの。
オレもあんな太陽みたいな人達になりたい!
(ムリです。知ってます。)
と、本気で思うくらい尊い存在。
私もそれまで仕事で理不尽に辛い目にあった時期が何度もありました。ほんと辛かった。
でも家族にはそんなことは言えません。だって私は大人ですからね。
しかし、私の周りがどんなに地獄でも、いつも彼女達は私に笑いながら手を差し伸べて、道を照らしてくれました。
本当に…何度も何度も、私はあの5人に助けられてきました
本当になんとお礼を言っていいか言葉ではとても言い表せないくらい。
命を救われたと言っても、全く過言でないくらい!
そんな私の中の、彼女達に対するリスペクトと熱い憧憬は今も寸分変わっていません!
が、だからこそ!!
1年前のあの日、有安さんの卒業の第一報を知った時の衝撃ときたら…
ブログを見てまず我が目を疑い、これは夢じゃないかと考え、それが現実とわかって凄まじい喪失感に襲われ、そしてそれをはるかに上回る彼女達の未来に対する不安感に苛まれ…
やめないでくれ有安さん。今から考え直してくれ。頼むから!頼むから…あ、これは夢だ。早く目を覚まさなきゃ…と何度も頭の中で繰り返して…
正直、その日に自分がどうやって仕事したのか、その後にどうやって帰宅したのか、本当に覚えてません。そして、その日から、私は結構な期間、不眠に悩まされました。
有安さんの卒業ライブには、私は仕事の都合でどうしても参戦できませんでした。
私は自宅で家族を遠ざけて、スマホの小さな画面で1人で有安さんを見送りました。
このとき、私は、有安さんが本気で普通の女の子になりたいのだと信じ、ももクロの緑担当の有安杏果さんを、私の記憶から敢えて完全に消し去る事を決めてました。
でも実際には、とても自分の気持ちに踏ん切りはつけられず、彼女の記憶を完全に消し去るなんて到底無理でしたけど…皆さん、本当に気持ち悪いでしょうが。もう号泣と嗚咽ですよ。おっさん1人で。
ただ、そのステージで、私は号泣しながらも、あんなに泣き虫だった有安さんが一切涙を見せず、満面の笑みでステージを去っていったのを見て、アレ?と違和感を感じました。
でも当時は、それどころじゃありませんでしたね。
こんなときだからこそ俺は恩返ししなければ。微力ながらもサイリウムで彼女達の道を照らさなければ!と4人を守る気持ちで精一杯でしたから。
(ところがそれから守るどころか…
この10周年の4人の活動は本当に凄まじかった…守るどころか、4人の凄えパワーに引っ張ってもらってまた助けられるばかり。ホント頭が下がる。惚れ直しました。)
とにかく、この時は、本当に本当にとても辛かった。まるで家族を失ったかのようなあの大きな喪失感、それは今でも決して忘れることができません。
3、その訳
でもね、これは私だけでないと思いますが、それまでずっと彼女達を応援してきて、いつか卒業の口火を切るのは有安さんだろうと。
そしてそのXdayは、そんなに遠い日のことではないだろうと。
(しかし、そのXdayが予想をはるかに上回る直近だった訳ですが…)
私はそんな予感、いや、正確には不安かな?それを常に心に持っていました。
そう。彼女達のテレビやインターネット映像、SNS、ラジオ、紙媒体の全てを日々チェックし、ぶっちゃけ彼女達に何があろうが全力応援の盲目ノフの私から見て、2017の夏ライブあたりから、有安さんの心がジワジワとももクロから離れてるのじゃないか…との漠然とした不安感が確かにありました。
その根拠は、いろんな細かいことの積み重ねの結果なので、ここで詳細に述べるのは省略します。
が、ノフの皆さんには、きっとこの感覚は何となくわかってもらえると思います。
ところであのアホらしいイジメの噂、あんなもんあり得ない。
そんなもの絶対に!一切!絶対×100に無かったと私は断言します。
そもそもあの4人が裏で結託して、そんな器用な真似できる訳ないでしょう。
例え、仮に、万が一、あり得ないけどもしもそんなことできたとしても、それをあのkwkmさんが見逃す訳ないでしょう?
むしろ私の考えは逆でした。
これは誤解覚悟で申し上げますが、私は結構前から、(正確には、有安さんがライブ開始時にまだ泣いていた頃から…)、逆に4人が有安さんに気を遣って振り回されてるな…と感じていました。
でもね、有安さんは、それで良かったんですよ。
そしてメンバーも、「有安はそれで良いんだよ。」と彼女を理解し、受け入れていたと思います。
それは、彼女の紛れも無い"個性"でした。
何より彼女には、その短所をはるかに上回る真摯なプロ根性、努力する才能、抜きん出た歌唱力、天然のキャラクター等々、補って余りある長所がありました。
その全てが融合された魅力は、ももクロにとってもとても大きな魅力でした。
ちなみに、既出の有安さんに関係する過去のあまりよろしくないエピソードは、その短所がところどころで少し顔を出しただけのこと。
4人はそれらのトラブルをフォローして有安さんの居場所をつくり、彼女を仲間として受け入れ、接していたことは見てりゃわかるだろ?
わかんねえ奴はノフじゃないんだろそもそも。
ホント、未だにイジメとかデマ抜かしてるももクロアンチども!
しおりんじゃなくて、俺が今すぐタイガースープレックス91掛けてやるから、今すぐここに来い💢💢
…まあそれはそれとして、話を戻します。
有安さんが"普通の女の子になりたい"と卒業発表したあのとき、私は激しく動揺しながらも、心の何処かに
「これは必然なのかも…仕方無いのかも…」
との不思議な納得?肯定感?が心にありました。
このとき私は、彼女がすっかり疲れてしまったんだと思いました。
これは決して、国民的アイドルの多忙に疲れたと言う意味ではありません。
私は、この時、有安さんは、生粋のアイドル天性を持ち合わせていた4人と間近で接し、それに肩を並べる努力に疲れてしまったのだろうと感じました。
多分ね、有安さんも加入当初は、運営やメンバーに対しいろんな葛藤を持ってたと思うんですよ。
彼女はメンバーの中で最も芸歴が長く、さらに歌唱力と表現力は長い間メンバーピカイチだったのは疑いのない事実です。
近年では、4人がそれを追い抜きつつあると思ってますが、それでも無印からドムトレくらいまでは、確かにその差は顕著でした。
だったら有安さんが、決して口に出して言わないけれども、心の何処かで
「なんで一番歌唱力のある私がリスペクトされないの?」
「なんであの曲のサビのパート、私じゃないの?」
と思ってしまうのは、これはもう仕方ないですよね。
さらに有安さんは、天然キャラクターで撮り高最高なリアクション王でもありました。
なので、chanを始めとするその他バラエティ番組でもメンバーやMCから頻繁にいじられ、笑いを取っていました。
私もそうでしたが、緑推しの方々も、そんな有安さんのキャラをとても愛おしく感じていたはずです。
しかし、今思えば、彼女はそれらの企画を決して好ましくは思っていなかったのでしょう。
彼女の売りは、何度も言う通り、ズバ抜けた歌唱力と表現力で、そこが彼女のプライドだったはずです。
そんな想いを持った有安さんが、
「なんで私の得意で勝負させてくれないの?
私はそれなら絶対にみんなに負けないのに…」
と思うのは、やはり仕方ないですよね。
ですので、彼女にとっては、我々が愛したあのキャラクターいじりは、当時、本当に不本意だったと思います。
また、プライベートを大事にしていた彼女にとって、楽屋裏でまでカメラを回されるのも正直辛かっただろうなと思います。
これは有安さんだけではなく、我々一般人でも、同じ立場ならば必ずそのストレスにさらされるでしょう。
なのである意味、芸歴が最も長かったとはいえ、実はあの5人の中では、有安さんが最も私達に近い一般人の普通の感覚を持っていたと思います。
しかし、有安さんは、そんな自分の気持ちを、葛藤を、持ち前の努力と根性で乗り越えてきたのです。これを賞賛しなくて何をしますか?!
しかし、そうやって必死で頑張る中、有安さんは、いつか、アイドルとして自分が持っていない何かを、あの4人が待っていることに気付いてしまったのだと思います。
彼女達にあって、有安さんになかったもの。
それは、自分の弱さを隠さず、何も飾らず、ファンのためなら人生すら呈してしまう強烈無比なアイドル性、いや、もうそれは大袈裟ではなく、
「マザーテレサ的な聖母性」
と言ってもいいかもしれません。
(この彼女らの天性の是非については別論です。それはまた別の機会に。)
※ そしてこれは恐らくですが、早見あかりさんも同じ理由でももクロを脱退してると私は思っています。
彼女らの命の輝きは眩しすぎて強すぎるのです…
ただ、それに気付けば何しろ彼女は努力の人。それを補うため必死で頑張ったのです。
得意の歌唱やダンスを磨くだけでなく、
ファンのために頑張ろう!
嫌な仕事も甘んじて受けよう!
それでファンが喜んでくれるのなら…
と考え、そして、一生懸命、実際にそれを私達のために実践してくれていたと考えます。
彼女は本当にそれを頑張ったと思います。
そのプレッシャーからたまにやってくる彼女の情緒の不安定さは、やむを得ないものだったでしょう。
そう、彼女はいつだって、ギリギリで頑張ってきたのです。私達を笑顔にしてくれるために。
それだけのために。
そのギリギリさが表に出てしまったのが、あの2015年3月のフォーク村のトラブルだったと思います。
あれを見て、私はこれはまずいな…と思いました。
あのときの有安さんの様子は、明らかにパニック障害を罹患している反応でした。しかも、結構、重篤な反応と私は感じました。
しかし、川上さんを始めとするももクロ運営スタッフの"守護力"はハンパありません。
私も長年にわたり、その点は絶対的にスタダのスタッフの皆様を全面的に信頼しています。
ですので、私は、このときも、きっとスタッフがそれに気付いて、良い心療内科を有安さんに紹介し治療を進めるだろうと思いました。
そして実際にそれはかなり早急に行われたと考えます。なので、その証拠にあのトラブル当時、この件がももクロの活動に影響を及ぼすことはほとんどありませんでした。
このとき有安さんが受診した心療内科医が、現在のお相手かどうかはわかりません。
ただ、だから私は、今回の報道を見ても、有安さんがももクロ時代から心療内科を受診していた事実にはさほど驚きはありませんでした。
…閑話休題です。
そもそも、あの我らの愛すべき
"れに、かなこ、しおり、ささきあやか"
(敬称敢えて略)
の4人は、本当にアイドルの天才なのです。
いや、彼女らはもう"超人"と言って差し支えないでしょう。
彼女達は、何の気負いも飾りもなく、真っ正面からその人間性を隠さず、生のままを私達にさらけ出してくれますよね。
彼女らは無意識にそれを平気でやってしまうので本人達も自覚が無いと思われますが、皆さん、よく考えてみてください。
アレが自分にできますか?
あんな風に。テレビカメラの前で自分をさらけ出すことができますか?
ましてや、生のままそれを見せて、沢山の人を魅了するなんて…無理。少なくとも私には絶対無理。彼女達はその点で本当に超人です。
つまりアレは、やはり天性の為せる技なのです。
有安さんは、彼女達の中でアーティストの感性はずば抜けていましたが、この部分に関しては我々一般人と同等、いいえ、むしろそれ以下だったかもしれません。
有安さんは、きっとアレを平然と無意識にやってしまえる4人の間近に居続けるのが、次第に辛くなっていったと思うんです。
この有安さんの心情は、彼女のソロ曲、「色えんぴつ」に如実に表れていると思います。
(この曲の歌詞は、私に有安さんのももクロ卒業を予感させる一因となりました。)
しかし、有安さんがあの4人をリスペクトして、仲間として認め合っていたことは、それまでの言動からして間違いありません。
(多少、彼女達の無邪気さに辟易していたかもしれませんが、それはももクロの中で居場所を見つけていた彼女にとって、それほど問題ではなかったと思います。)
彼女が卒業前の最後に残した「本当の奇跡の5人は、4人とモノノフさん達なんだよ。」の言葉からもそれは明らかでしょう。
でもだからこそ、有安さんはそれを努力で補って一緒に走って行くのに、すっかり疲れてしまったのだと思います。
アイドル道という果てのないマラソンコースを、すごいスタミナでひた走って行くももいろクローバーZ。
ただ有安さんだけは、ももクロ加入当初から、1人だけ、短距離ランナーだったのです。
42.195Kmどころか、ゴールすら全く見えないあのレースのトップを走り続けるのは、短距離ランナーにとっては非常に酷な話です。
それで疲れてしまうのならば、倒れてしまうのならば、いっそのこと離脱して短距離のトラックに移動すれば…有安さんがももクロでの活動が心底嫌いになってしまうくらいなら、もう、間違い無くそれしか道はなかった。
だから私は、有安さんのあの日の卒業を、私は苦しみもがきながらも、受け止めざるを得なかった。
そして、いつの日か、有安さんが、短距離ランナーとして競技場に戻って来てくれればいい。
それならその方がいい。
本当にそう思っていました。
4、公式?
しかし、それからしばらくしてすぐに心がざわつく出来事がありました。
それが、有安さんのTwitter開始の一報でした。
そのアカウントを初見した時、私は「公式?なんで公式?普通の女の子になりたかったんじゃないの?あんなにツライお別れをしたのになんか違うんじゃないか?」との悪い考えが頭をもたげたことを、ここで素直に懺悔しておきます。
また、今だからこそ話せますが、この時、私は卒業ライブで涙を全くこぼさなかった彼女の姿を思い出していました。
それが頭の中で繋がり、私は「これ、本当に有安さんの考えなのか?背後に誰かブレーンがいるんじゃ…」と、本当に性格の悪いことも考えてしまっていました。
でも私は、自分でも、それまでの奇跡の5人を否定するそんな邪な考えを信じたくなかった。
むしら、そんな事を考えてしまった自分を激しく恥じました。
そもそも私も、有安さんのあの才能を野に眠らせておくのは大反対でした。
いつかは彼女がソロのシンガーソングライターとしてデビューするだろうと、その日を心から楽しみにしていました。
でも、それは、その日は…私の中の勝手なスケジュールでは、かなり先になるはずだったのです。
彼女が"普通の女の子"の生活を満喫し、言葉は悪いですが、それに"飽きて"しまうのに必要な年数。
これまで私達に捧げてくれた沢山のものを、少しずつ取り戻すための年数。
それには、私は最低でも2〜3年、ヘタすりゃ結婚して子供ができて、それ以後じゃないのかなと勝手に決めつけていました。
だから私は、この公式Twitterは、その日のため、せっかちな有安さんが早々に始めた準備なんだと、この時は自分で自分に言い聞かせました。
でも、齢を重ねてすっかりすねて、そしてひねくれたおっさんノフの邪な考えは、結果的に当たってしまったのかもしれません。
5、フライデー
ここで整理しておかなければならないのは、あのフライデーやその他の報道の、いったい何が真実かでしょう。
何しろ相手は伝説のゴシップ誌どもです。
どこの誰かもわからない"業界関係者"の話まで私達モノノフは鵜呑みにはできません!
だからこそ冷静に、そして客観的に見て、これまでに間違い無く真実と言えるのは、次の3点でしょう。
①有安さんが、今現在、結婚前提に元主治医の心療内科医(48歳独身)と行動を共にしていること。
②その男性が、有安さんの所属事務所の代表取締役に就任していること。
③この事務所の法人登記の目的欄の芸能関係への変更登記が、有安さんが大学卒業した直後の2017年5月に行われていること。
今回の報道の他の瑣末な伝聞証拠や推測はともかく、この①〜③は、もう間違い無く真実でしょう。
そしてこの内容から導き出せる答えは、私の足りない頭で何度考え直しても、やはりたった一つしかありませんでした。
しかし、その、"多分正解の回答"は、私はもうここで書きたくありません。
有安さんは成人です。
しかも、"元"ももクロです。
だから誰と恋人として付き合おうが、何の仕事をしようがそれは全くの自由であり、それをとやかく言う権利は誰にも無く、もってその点については私も一ミリも言及する気はありません。
ただ、ひとつだけ。
有安さんに私が言いたいことはこれだけ。
なんで4人やモノノフに
「生涯を共にする好きな人と一緒にソロ活動をしていきたいから、ももクロやめます。」
と、真実を言ってくれなかったんですか??
なんで週刊誌にすっぱ抜かれてからしか、私達(あの4人にも)それを教えてくれなかったんですか?!
あなたの卒業が、グループにとってどれほどの危機だったか理解されていますか?
あなたが卒業してから、あの4人がどれほど大変だったかわかりますか?
何より、卒業の時のあなたの言葉を信じてどれだけのモノノフがそれを肯定して乗り越えようと頑張ったか、その胸の内がわかりますか?
そりゃ最初から本当のこと言ってたら、とんでもない大騒ぎになっていたでしょう。
緑推しだけで無く、他推しのモノノフの大量他界を招いていたかもしれない。
その観点から見れば、当時はひょっとしたらあれがベストな選択だったのかもしれない。
しかも、本当は有安さんは全部本当のことを言いたかったけど、大人の事情で言えなかったのかもしれない。
でもね、でもね…それでもね…
ちゃんと初めから真実を告白してくれていたら。
有安さんが私達を信じて、強い意志でそれを決断してくれていたら。
4人のメンバーも、モノノフも、有安さんの背中をバンバン叩きながら、最高の笑顔でももクロから有安さんを送り出してたに違いないのです。
お相手の年齢差や職業なんか、全く関係なしにね…
有安さん、いや、有安さんの今のブレーンが、その極めてシンプルかつベストな決断ができなかった理由。その理由は…
それは…それは…残念ながら。
ももクロ時代のファンを、以後のソロ活動に引き入れる為でしかないでしょう。
結婚前提の彼氏がいることを早々と公表してしまえば、しかもあの歳の差です。
やはり熱烈な緑推しでも、それを契機に身を引く人がかなり出てしまうのは必然です。それは避けようがありません。
(それでもなお、本当に彼女の唄が聴きたくてライブに足を運ぶ人も、絶対数でかなりいるはずですが…)
言葉は悪いですが、つまり、あのプランは、有安さんから身を引く人を最低限に抑える為…
もうはっきり言いますが、要はこれはお金の話でしかない。
そしてそんな絵図を長期スパンで考えるのはね…そんなこと考える事ができるのは…
頭は良いけど心が悪い、私みたいに社会経験を積んでひねてしまった、私くらいの大人しかあり得ないんですよ…
ももクロ時代の知名度と、有安さんの歌唱力なら、無理にモノノフから客足を持ってこなくても、あの会場の規模ならば、十分集客できたはずです。
これこそ、正に有安さんの今のブレーンが「策士、策に溺れ」た典型でしょう。
私は、それが、その事だけが、
やはりただただ哀しかった。
有安さんが、あの4人を、そして私達モノノフを、最後に信頼してくれなかったことが。
そして、どうしてもそれを信じたくなかった。
私は有安さんを、全面的に信頼していたから。
私がバカだし盲目的なのはわかっています。
でも、私にとっては、あの奇跡の5人は、大袈裟ではなく家族同然の存在でした。
家族が信用できないのなら、私は他に何を信じればいいのでしょうか?
もっと上手いやり方はいくらでもあったでしょうに。何で?何で?こんなマズイやり方なんだ?!
これは今の有安さんを支えるブレーンの大失態です。
本当に、プランの建て方も、リスク管理も、素人の私から見てすら甘すぎる!
結婚するんでしょう?
あなたの愛する人なんでしょう?
お医者さんの禁忌を破ってでも、生涯を捧げようと思った女性なんでしょう?
それならお前の全身全霊を、命をかけて徹底的に守れよ!このバカチン!
愛する人なら、あのkwkmさんをはるかに上回るレベルで、徹底的に有安さんを守れ!
今後、こんなことがあったら本当に許さないぞ。
申し訳ないが、俺の永遠のアイドルで、家族同然だった有安さんの人生をお前に任せるんだ!
心して聞け!
(この点については、私は、本当に大激怒しています!!)
…ですから、こんな経緯から、今、有安さんを否定してしまう方々の気持ちは十分にわかるのです。
真剣に推していたからこそ、そのショックが計り知れなかったことは想像に難くありません。
それは私も同じです。
6、それでも…
今まで有安さんを否定する意見ばかり述べてしまい、多分それに立腹されている方も多いでしょう。
でも、それでも。
それでも。
私は、有安さんには絶対に成功して欲しい。
有安さんには、心底、本当に、幸せになって欲しい。
あれだけ批判しておいて、お前今さら何言ってんの?と言われる方もいるでしょう。
その反面、否定派の方の中には、なんで辞めたかわかってんのに一体何言ってんの?お前バカじゃねーの?と言われる方もいるでしょう。
でも、それでも、有安さんは、元ももクロの緑の有安さんは、私にとっていつまでもあの有安さんなんです。
これまであんなにたくさんの笑顔と勇気を私にくれた、あの奇跡の5人のメンバーの1人の有安さんなんです。
私は今でも有安さんが大好きなのです。
皆さん、思い出してみてください。
ももクロの有安さんが、メンタル不調になるまで努力して、一度しかない青春を費やして、私達に届けてくれたものを、もう一度だけ見つめ直してください。
あのとき、有安さんが私達に向けてくれた笑顔まで、ぜんぶ嘘だったのでしょうか。
あの、喉が潰れるまで頑張った有安さんの努力は、全部フェイクだったのでしょうか。
あの愛すべきキャラクターの有安さんが、本当に人に影響されて根底から人格が変わってしまったのでしょうか?
そして何より、あんなに心震わせてくれた有安さんの唄まで、私達が全否定していいのでしょうか?
そんなもの、答えは、"否!"です!
当たり前です!
たぶん、そんなことは、私がここで言わなくても、モノノフならとっくにわかっている事なのです。偉そうに語ってしまってすいません。
でも、私は、今の現状を見て言わずにいられなかった…
だから皆さん、心の中で思うのは一向に構いません。
もう有安さんを、SNSで批判するのはやめませんか。これは本当にお願いです。
むしろ、今回の報道でマイナスのイメージが付いてしまった有安さんを、みんなで応援して、プラスにしませんか?
有安さんの勝負所は、何度も言いましたけど、その唄です。
その私達の心震わせる唄をせめて一度でも聴いてから、愛すべき伴侶を得た彼女の今のココロノセンリツをまず一度でも聴いてから、それから改めて有安さんを評価しませんか?
それでダメなら私はもう何も言いません。
でも、彼女はきっとあの時と同じ歌を私達に届けてくれると信じています。
7、有安さんが絶対に絶対に、これから幸せになりますように!!
冒頭でも言いました。
SNSで拡散される有安さん批判を見て、1番涙を流すのは、心を本当に痛めるのは、私達では無く間違い無くあの4人です。
彼女達にも、今回の報道を受けて間違い無くいろんな想いがあるでしょう。
某報道によれば。激しく動揺してるとも聞いています。(彼女達は"ももクロ"ですから、私達のことを考えて、その片鱗すら見せませんが…)
でも、でも、彼女達はどんな経緯があろうと、どんな葛藤があろうと、本心では絶対に有安さんの幸せと成功を心から願っています。
それはモノノフの皆さんなら、既にわかっているはずです!!
私は、あの4人を、絶対に悲しませたくありません。
だから、それぞれこれまでの思いから言いたいことはあるでしょうが、今後は黙って有安さんを見守っていきませんか。
それでダメなら、それはそれから考えればいいじゃありませんか?
私は、有安さんはあの努力の才能と、類稀なる歌唱力と、そして誰にも負けないあの根性で、今のマイナスを吹き飛ばすと信じています。
頑張れ!有安杏果!
頑張れ!有安杏果!
頑張れ!有安杏果!
負けるな!マスコミの扇動に。
負けるな!世間の好奇心に。
あなたの唄はホンモノだ!
貴方のももクロ時代の努力は、絶対に間違っていない。
だから、絶対にももクロを、あの中にいた自分を否定しないで下さい!
有安杏果さん。
これまで私を励ましてくれてありがとう。
何度も助けてくれてありがとう。
本当に本当にありがとう。
ももクロ時代が、いつまでも貴方にとっての宝物でありますように。
私にとって常にそうであるように。
気にするな。我が道を行け。
貴方が選んだ人なんだろう。
信じるしかないじゃないか。
今の苦境が、いつか笑い話になる日が必ず来ます。
細かいことは気にしちゃダメですよ。
みんな本当は、貴方のことが大好きなんです…
そして、それを本当に願っているのは、あの4人です。
この事を絶対に忘れないでください。
あと、誰でもいいです。
れにちゃんが一番言いやすいかな?
彼女達が心配しないように、一度連絡してあげてください。
できればあかりんみたいに、ライブに顔を出してあげてください。
誰も怒っていませんよ。
4人も、スタッフも、きっと心待ちにしていますよ。きっと貴方の悩みを笑い飛ばしてくれますよ。彼女達はももクロなんですから…
かつて貴方が青春をかけて頑張った仲間なんですから…
本当にアホみたいな長文になりました。
またホンマに要点がまとまらない、どこまでもどこまでも駄文でした。
読んで頂いた方、偶然目にしてしまった方、要領を得なくて本当にすいません。不愉快にしてしまった方はもっとすいません。
これまでの文章の書き殴りは、本当に私の自慰行為でしかありません。
でも、これが私の偽りのない本心なのです。
みんなわかってることなんでしょうから、お前になんか言われとうないわ!と思われたでしょうが、どうしても、どうしても、私は言わずにいられなかったのです。
私はこれからも、妄信的なももクロ信者です。
でも、それが誇りです。
彼女達がももクロである限り、何があろうとずっとモノノフです。
全力で彼女達を応援していきます。
そして、同時に有安さんも、必ずずっと応援していきます!
どんな批判されてもいい。ずっと私はあなたの幸せを、成功を、心の底から願っています。
有安杏果さんに、大きな幸あれ。
本当に心の底から願っています。
頑張って下さい。頑張れ。
有安杏果さん。
これからも頑張って下さい。
何があろうとくじけずに頑張って下さい。
以上です。